
「屋外設置のネットワークカメラの注意点」コロナ禍で外出制限がかかるなど社会的ストレスが増してきており、防犯セキュリティーについて常に意識を高めないと、犯罪や被害に巻き込まれかねないご時世になりました。
その対策の代表として防犯カメラの設置が一番効果がありますが、機器を選定するときや設置するときにいくつか注意点があるのでまとめておきます。
「屋外設置のポイント」取付については侵入者を行動を想定して、手の届かないところに設置してカメラが被写体に向けて死角にならぬようによく見える位置に設置することが望まれます。
取り外しなどの被害を受けぬように、侵入者には見えないようにしたり、逆に設置していることでがわかることで抑止効果にもつながるので取付位置には注意して慎重に取り付けてください。
死角ができないような複数カメラや、カメラ位置調整のできる、パン・チルト機能がついているものがおすすめです。
「光源についての注意」日中や夜間の照明はオートバランスのついているものがよいですが、付近に防犯灯などの光源が設置されている場合は、撮影しているときにホワイトアウトするなど明るくなりすぎないように調整しておくことが必要です。
ホワイトバランスが自動でできるものなどを選定することが重要です。
また暗くなりすぎて光源不足にならないように、赤外線光源がついているものでであれば夜間の光量不足が補えます。
「防水対策に関して」屋外に設置するので風雨による、水の侵入については十分に気をつけてください。
防火・防滴品など堅牢なものを選ぶことが重要です。